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当ページは米国に住みながら、
北米でのオタク文化の普及、
イベントレポートを紹介します。

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異なる部分もあるかも知れま
せんが、ご了承下さい。

2008年4月1日更新

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石川智晶 Focus Panel

 2007年06月30日更新 

 AX特集第4弾はアニメエキスポ2日目に行われたゲストのイベントをご紹介します。
 
 今回はタイトルの通り石川智晶さんのパネルを紹介します。

  
 
 石川さんと言えば、See-Sawのボーカルであり、最近はソロ活動を始め、「ぼくらの」のOP,ED曲で有名です。
 日本でもそうですが、石川さんの現地での知名度はやはり「.hack//」と「ガンダムSEED」の影響が強く、
 特にガンダムSEEDは現地でも絶大な支持を得ていました。

 個人的にも.hack//時代からファンだったので、このパネルは楽しみにしていました。今回のパネルは、
 昨日のSOS団のパネルよりは人数は少ないものの、今日この会場に来ていたファンは全て石川さんの
 純粋なファンが多く、また、驚いたことにアジア系のアニメファンよりも白人のアニメファンの方が
 SOS団よりも圧倒的に多かったです。

 やはり.hack//が現地でも人気があり、TV版の.hack//SIGNは現地でも放送され、白人系を主にかなり
 高い支持を得ていたからでしょう。

 今回はその石川さんのパネルをご紹介します。
 例によって撮影は禁止だったので、文章が主になりますが、楽しんでいただければ幸いです。
 
 では、スタートします。

 開始前の会場の様子。会場は昨日のSOS団と同じ会場でした。
 今回のAXでのパネルイベントは全てこの部屋で行われたようです。

 ステージに写っている人物は通訳の方なので、まったく関係の無い人です・・・

  
 
 では、会場の様子が伝わったところで石川さんのQ&Aを紹介します。(質問順)
 なるべく、本人が言った通りに書いていますので口語風になっている部分があります。ご了承ください。
 (石=石川智晶)

 挨拶から
 
今回はプロデューサーの野崎さんも同行していました。(野=野崎さん)
 
 野:僕は日本でビクターという会社でガンダムSEEDとかガンダムSEED Destiny、ドットハック、
 See-Saw、石川智晶さん、あとsavage geniusなどいろんなアーティストとかアニメのプロデュースをしてます。

 僕の携わった作品は"ケンイチ ノザキ"で検索すれば、いっぱい出てくるので探してみてください。
 今日はよろしくお願いします。
 
 石:石川智晶です、こんにちは。
 今回、このイベントに参加できて、本当にうれしく思っています。

 私は石川智晶で一人で活動しているんですが、元々はSee-Saw、梶浦由紀と私、石川智晶で、
 See-Sawと言うのを結成して、10年以上ぐらいになります。

 梶浦由紀が6年ぐらい前からアニメーションのサウンドトラックを手がけるようになって、
 それから、じゃあやろうかと言うことで、それまでは5年ぐらいSee-Sawの活動を休んでいたんです。

 それで、また結成しようと言うことになりまして、今までためていたSee-Sawのデモテープから、
 野崎プロデューサーにゆだねることになりまして、そこから、最初NOIRというアニメから始まりまして、
 そして、ドットハック、ガンダムSEEDと言う風に流れが出来ました。

 今はそれぞれ一人一人分かれて、単独でアーティスト活動をしていると言う感じです。
 明日、ライブもありますので、日本ではあまり歌を歌うようなプロモーション活動をしていないので、
 ちょっと楽しみにしています、是非いらしてください。

 1.石川さんは音楽を作るとき、普段どうやってインスピレーションを得ますか?
 石:そうですね。アニメーションの場合は最初に全ての台本をもらうと言うことではないので、
 大まかに、2ページぐらいの簡単なキャラクターと物語のストーリーが書いてありまして、そこからイメージを
 膨らませるしかないんですね。

 しかも、キャラクターも鉛筆で書いたようなものが多くて動きのモノから始まるので、
 インスピレーションと言うかそれ以上に自分の想像力を膨らませるしかない感じです。
 
 2.梶浦由紀とSee-Sawを活動しているときはどんな感じでしたか?
 石:See-Sawは梶浦由紀がリーダーシップを取りながら、彼女とアマチュアの時から
 10年以上活動していますので、主にライブ活動をしていたんですけど、阿吽の呼吸で、
 ほぼ顔を見合わせなくても彼女がなにを言いたいのか、何を表現したいのか良く分かっている仲だと思います。

 3..hack//はメディアミックスの作品で、See-Sawの曲でかなり良い影響がされたと思いますが、
 そういったメディアミックスの作品を作るのは大変でしたか?

 石:ドットハックは梶浦がサントラを手がけていたのもあったので、大体の感じは分かっていたんですが、
 非常に監督さんがすばらしい方だったので、かなりの説明をしていただいたのもありますが、実は、
 放映とともに私も映像流れてて、自分の声が流れているって言うのは初めて見たようなところがあったので、
 本当にうまくシンクロしていて、あれは出会いだったと思います。

 4.ガンダムSEEDとSEED Destinyのお仕事ではどちらの方が好きでしたか?
 石:特にどちらが気にっていると言うことは無いですけども、ガンダムSEEDで「あんなに一緒だったのに」が
 とても好評だったので、2人でデスティニーのほうはかなりハードルが高くて、それ以上のモノを出さなくては
 ならないという緊張感がありましたので、思い入れとしたら、ガンダムSEED Destinyの方があるかもしれません。

 5.今月発売された(6/13)アンインストールは石川さんにとってどんな曲ですが?
 石:アンインストールは「ぼくらの」と言うアニメーションが4月から放映されているんですが、これはとても
 日本で話題になっていまして、原作の方がとてもカリスマ性をもった方なので、アニメーションになること自体
 かなり難しいと言われていた作品だったので、その話をいただいたときは、とても自分自身悩みました。

 13人の子供たちが一人一人死んでいくと言うかなりヘビーなストーリーになっています。
 日本でも小さい子供の事件がたくさん理不尽に亡くなっていくとてもあるので、そういう中でかなり自分の
 メッセージを含めたかなと思っていますので、今までの中で一番最高な作品になったと思っています。

 私の、これから石川智晶だと言うような曲になったと思っています。

 6.ソロとSee-Sawの活動の違いは?どちらの方が挑戦的ですか?
 石:See-Sawも石川智晶も基本的にはまったく変わりません。

 See-Sawの場合は梶浦の世界と私の世界が合わさったものなので、それはそれで譲り合い、
 譲れないと言うところでの戦いがあるんですが。

 ソロの方は自分で何もかもやらなくてはいけないと言うのはありますので、普通に忙しいというのはあります。

 7.千夜一夜はどういったインスピレーションで出来た曲ですか?
 石:千夜一夜はもう一万回ぐらい、アマチュアから歌っている曲です。
 
 この曲はコーヒーショップの中で一人いろんなことを考えながら、色々答えを出して、そして席を立つという、
 実はあまり動きの無い世界なんですが、その中ですごく人間的な葛藤とか、浮き沈み(アップダウン)
 そういうものがすごく繊細に描かれている曲で私もこの曲を歌うときは、かなり神になったような気持ちで、
 歌っているところがあります。

 8.アンインストールのアンインストールはどういった意味で使っているんですか?
 ソフトウェア的に?それとも何かの比喩的に?

 石:アンインストールというのはソフトウェアのものではないです。気持ちの上での話なんですけど。
 
 子供は生まれると親に一方的にインストールされるわけですよね、考え方とかいろんな常識的なモノも含め。
 それを信じて、人は大人になっていきますけど、社会に出るとそれがまかり通らないものもある。
 
 そこで人は苦しんだりすることもあるな。
 私自身も素敵な両親に育てられているんですが、やはり、少なからずそういうものもあって、
 そういうものをアンインストールしたいと言う気持ちで、そういう意味でアンインストールのタイトルを決めました。

 9.See-Sawの由来はなんですか?
 石:もう前のことなので、うっすらとしか記憶に無いですが、マザーグースからとりました。

 10.今後歌ってみたい曲、歌いたくない曲は何ですか?
 石:私は教会で、子供のころ聖歌隊として歌い始めたのが最初なんですが、クリスチャンではないんですが、
 またそっちのほうに戻って、バックミュージシャン無しに声だけで歌いたいなって言う気持ちがあります。

 −−−−−−−−−

 などなど、上記以外にも質問はまだいくつかありましたが、ほとんど曲に関する質問が多かったので、
 似たような質問は省きました。

 やはりガンダムやハックがメインかと思っていたんですが、中にはアンインストールの質問もあり、
 ファンの情報の早さには驚かされました。

 石川さんはこのイベントの後すぐサイン会があり、そして翌日にもコンサートありと多忙なスケジュールに
 なってました。しかし、イベント中は一つ一つ丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。

 このイベントの後に行われたSOS団のコンサートの音響機材の問題はこのときはまだ誰も知りませんでした。
 果たして、石川さんのコンサートはどうなってしまうのか・・・!?

 今回は以上です。
 次回は石川智晶さんのコンサート紹介です。


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