お次は珍しい出展、東映アニメーションを紹介します。
アニメエキスポの企業出展は通常、DVDの販売元が行うんですが、今回は製作元がブースを構え、
自社作品の紹介をしておりました。

デジモン・ボーボボ・プリキュアと東映の最近の看板商品を紹介。
デジモンもこちらではかなりヒットしましたし、ボーボボはアニメの放送もしております。
プリキュアは・・・放送はしているらしいですが、見たこともなければ反応も知らないので、
どれだけヒットしているのかは不明です。
この棚にディスプレーされているのが人気を示すものなら、プリキュアの米国での知名度はこの順番ですね。
それはさておき、今回のゲストの中にワンピのアニメ版作画監督である井上栄作さんが参加されました。
当の本人も言っておりましたが、今度、米国でワンピのTV版をもう一度順番通りに放送しなおすと、
東映がワンピの販売に物凄く力を入れておりました。
このブースのほうでもワンピにものすごく力を入れたかったのがよく分かるものがありました。

ブースの裏に飾ってあったルフィ、サンジ、ゾロの3体。
この位置はエキシビットホール入り口側に面して配置されていたので、来訪者ほぼ全員が目にする位置に
置いてありました。パイレーツの映画人気もありましたし、そこに便乗している部分もあるとは思いますが、
今後のこちらで人気が気になるところです。(右は・・・まあ、気にしないでください。)

お次はブロッコリー、バンダイビジュアルなど複合企業ブースの紹介です。
ブロッコリーは毎回ゲーマーズの出展も兼ね、今回も例外なく同様でした。
ただ、今回はひとつ違っていた部分があります。

ブロッコリーはゲームの販売に力を入れようと、ギャラクシーエンジェルII、ダ・カーポなど、そろそろ、
そっち系の輸入を目指しておりました。特にダ・カーポは去年からその動きがあり、CooRieのrinoさんを
つれてきたり、今回はD.C.原画氏・たにはらなつきさんを招いたりとかなりの力の入れよう。

アンケートボックスですが、コレは全て原画氏・たにはらさんの手書きによるもの。
ファンにはたまらない一品ですよね、滅多にお目にかかれない代物でした。
ちなみに3日目にこのブースの前でたにはらさんともう一方(スイマセン、エロゲは良く分からないです)が
色紙にサインと共にキャラクターを実演で描かれていました。情報によると4日目にサイン会で出すそうでした。
さすがはゲーマーズ系というべきでしょうか、こういう作品に長けているブロッコリーらしいブースでした。

お隣のバンダイビジュアルのブースではFREEDOMの紹介をしていました。
何でも米国でも近々HDDVDで発売され、米国初のHDDVDでのアニメの販売になると言われていました。
ただ、何でバンダイとバンダイビジュアルが別々で出展していたのは謎です。
また、今回、インダストリーゲスト(企業が招いたゲスト)でFREEDOMの監督や制作スタッフが呼ばれ、
FREEDOMの企業主催パネルや上映も行われていました。
FREEDOMは大友克洋キャラデザの作品ですが、同じ大友さんのAKIRAは米国でもアニメファンから
高い人気を得た作品なので、同じ作品として現地の人気が気になるところです。
また、このブロッコリーなど複合ブースではアトラスも出展されていました。
最新作ペルソナ3やルミナスアークのデモ画面流したりとゲーム関連も紹介がされていました。

また所変わって、D3PUBLISHERのブース。
今回はBANDAI、CIRCUS、ATLUSに続くゲームを紹介している企業です。
アニメエキスポ=アニメ・マンガ紹介と言うイメージですが、今年はやけにこういったブースが目立ちました。
通常、ゲームはLAで行われる世界規模のゲーム見本市「E3」で紹介されますが、
こういったキャラクターゲームを販売している会社にしてみれば、E3よりもこちらのほうが集客できると思います。
人気作品はなんと言ってもNARUTO。
ニンテンドーDSやWii用の新作ゲームのフリープレーなど、常に誰かがプレーしていると言う人気がありました。

で、話は戻って、アニメを主にした企業を紹介。
こちらは2年ほど前に日本のUSJで展示されていたと思われる鋼の錬金術師のスタチュー。
おそらくUSJと同じものでしょう。
ここはハガレンやドラゴンボールで有名なFunimationのブースです。

Funimationといえば、去年まではハガレンでしたが、今年はハガレンブームも大分落ち着き、
コスプレイヤーもあまり見かけませんでした。しかし、Funimationは現地企業ながら、なかなか良い作品を
販売するので、ファンはそれなりにいるようです。また、今年は去年の秋から米国でも放送された、
クレヨンしんちゃんの紹介もしておりました。
作品がヒットするかしないかは別にしてもファミリー層も含めた販売を行い始め、米国におけるアニメが
いかに身近なものになったかよく分かります。ただ、あの下品な表現やDVに近い表現がこちらで
受けるかはまた別の話ですけど・・・

最後はEver17の翻訳版販売で有名なHIRAMEKIを紹介。
HIRAMEKIは2005年時にEver17を発表後、あまり目立った動きが無いのが残念。
今回も新作発表よりは商品の販売を主としていたので、どちらかと言うと、商業ブース扱いでした。
やはり、ノベル系ゲームはライセンスもさることながら、こちらではあまり流行らないのでしょうか。
とりあえず、ノベルゲーの今後の発展に期待しましょう。
以上が主な企業ブースの紹介です。
ひとつだけ言わせていただくと、最近アニメの新作発表が大分落ち着いてきているなぁと言うのが感想。
去年から若干そういう雰囲気はしてましたが、今年はさらにそう感じさせられました。
また、今回はゲームの紹介(ギャルゲー・キャラゲー)が多く、今後はアニメよりもそちらの新作紹介の方が
賑わう可能性がありました。
ただ、ギャルゲーにしろキャラクターは良いものの、そのゲーム自体プレーしてもらえるか、
米国であれだけ漫画が流行ったのも小説など文字を読むのが嫌いなアメリカ人がいたからこそ、
流行ったわけですが、ギャルゲーはゲームですが、どちらかというとノベルに近いので、人気が出るか・・・
エロゲファンはそれなりの数はいるようですが、アニメファンの中で流行るかが問題です。
しかし、これで米国でもオタはアニメ・ゲーム・マンガという日本と同じように向きかけております。
来年は企業もどういった作品、ジャンルで勝負してくるかたのしみです。
今回は以上。