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アニメエキスポ特集第2回目は、初日に行われた声優ゲスト、関俊彦さんのパネル紹介です。
熱血役から二枚目役など100以上の役を持つ関さんは世界中で人気を博しています。
今回は、最新のモモタロスに関する質問から、関さんが今までやってこられた作品に関する質問など、
ファン必見のイベントとなりました。
海外のファンは、関さんに一体どんな質問をぶつけたのか!?
さっそく、今回の関俊彦のQ&Aを紹介します。(質問順)
質問と回答は全てイベントで言ったことを紹介します。
なるべく、本人が言った通りに書いていますので口語風になっている部分があります。ご了承ください。
(関=関俊彦)
では、本文をスタートします。イベント当時の雰囲気を存分にお楽しみ下さい。
挨拶
関:Nice
to meet
you! こんにちは、関俊彦です。
初めてこのアニメエキスポに呼ばれまして、こんなに大きなイベントだとは思いませんでした。
ここに来て、改めて、このイベントの大きさに驚いています。
今日は・・・僕もホントこういうのに慣れているわけじゃないので、是非、フレンドリーというか、
気軽な気持ちで楽しい時間を過ごしましょう。
よろしくお願いします。
(イベントの形式がわからず、説明してもらい)
関:Any
question?
1.関さん、こんにちは。そして、アメリカへようこそ。
関:Thank
you!
関さんは主にアニメの声優をされていますが、
昨年は仮面ライダー電王のモモタロスをやられましたよね?
アニメの声優と実写の声優はどう違いましたか?
関:そうですね、なんと言ってもアニメーションは二次元の世界を三次元に膨らませるという、
そういうジャンルがあります。
特撮の場合は映画の吹き替えをするような、既に三次元の普通の現実に居る立体を持った人間に
言葉を当てている、そんな感じでしたね。
だから、それぞれの面白さはあるんですけど、仮面ライダー電王に関しては、まさに、
私が始めてやった、特撮モノの仕事だったので、大変楽しかったです。
私が、子供の頃に仮面ライダーの大ファンで、「へ〜んしん!」とかをテレビで見ていたので、
そのシリーズの新たなヒーローに自分がお仕事できるのは、大変光栄な出来事ことでした。
というか、なんで仮面ライダー電王知ってるんですか?
もちろん関さんが好きだからです!
関:Thank
you!Thank you very
much!
今着てる服もモモタロスです!
「俺、参上!」
「Here,
I come!」
2.デュオのキャラクターソングを歌っていましたよね?一節だけ歌ってもらえませんでしょうか?
関:確かに歌っていますけど、ガンダムWはかれこれ十年以上前のアニメなので、
ちょっと覚えてないです・・・
質問者がメロディーを教えて
It's so all right May be to
right♪
この歌かな?このぐらいで勘弁してください。ありがとう。
3.アメリカにようこそ、関さんは、アメリカに来られるのは初めてですか?
関:ロサンゼルスに限って言えば、17年前、1991年に来たことがあります。
皆さん、らんま1/2ご存知ですか?
その、らんま1/2で天道あかね役の日高のり子さんと響良牙役をした山寺宏一さんと三人で、
バナナフリッターというユニットを組んで、アルバムのレコーディングに来たことがあります。
後は、7〜8年前にニューヨークでステージを観た経験があります。
4.関さんが今までやったキャラで一番好きなキャラクターの台詞をお願いします。
関:今までやったキャラクターで一番・・・難しいですね?
すごい沢山あるんですよ。
一番最初の決め台詞としてあったのが、フォーミュラ1のマンガで「F」というマンガがあるんですけど、
その主人公の赤木軍馬というとんでもない男なんですけど、レースの世界に入って、いずれレーサー
になるというコミックがありまして、そのアニメ化が決まったときに私が赤木軍馬をやりました。
そのときに出てきた台詞、
「何人(なんぴと)たりとも俺の前は走らせねぇ。」
そのときはそれをよく多様してました。
キャラクターとしては、モモタロスにもちょっと似てますね。
5.私は「ひぐらしのなく頃に」の入江先生が大好きなんですが、その入江先生の台詞で、
関さんの一番好きな台詞をお願いします。
関:ひぐらしのなく頃に?よく知ってますね!?
アニメのDVDがこちらで発売されたので
そうなんですか!それは、アニメーションですか?ドラマCDとかじゃなくて?
へぇ〜すごいなぁ。
質問者:自分は梨花のコスプレをしています
関:あ〜梨花ちゃん!
「梨花ちゃん〜メイドインへブン〜」
6.最近、ガンダムSEEDなどで少し気が触れたキャラクターをしていますが、
そういったキャラクターを演じる際は、どういう風に演技をしているんですか?
関:クレイジーってこと?
なんでしょうね?もう、自分が人間であることを辞める?
アフレコをやるという世界でも声優は声で演技をするとよく言われますけど、結局、体全体で演技を
しなきゃいけないので、役一つやるにも色んな世界にハマってやるしかないので、簡単に言うと、
「その気になっちゃう」ということでしょうかね?
7.関さんはどのようにして声優になったんですか?
また、日本で英語しか話せない外人声優さんはいらっしゃいますか?
関:まず、一つ目の質問は一番最初は、ボイスアクターになるつもりは無かったんです。
最初にあこがれたのが、演劇の世界なんです。
とても小さなステージから始まって、演劇を勉強しようと思って、その世界に入りました。
その中で、段々人間関係が広がってきて、今の事務所と同じように、声優を扱う事務所に
ひょんなことから入ることになりまして、色んなオーディションとか、色んな経験を積んでいって、
非常にラッキーなことだと思うんですが、今のような仕事を続けていったということですね。
19歳のときから初めて、お仕事もらえるようになったのは、25歳ぐらいだったと思うんですけど、
それまでは声の仕事は殆ど無くて、それこそ、着ぐるみの中に入って仕事したりしてました。
後は、NHKの教育テレビのリコーダー番組でお兄さんの役とか、算数の番組のお兄さんの仕事とか
してました。
日本で外国人の声優さんでご活躍されているという質問ですが、僕はあまり知らないです。
でも、ついこの間仕事をした中に、あの方はアメリカ人だと思うんですけど、遊戯王というアニメの中で、
戦いのアナウンスをするという役をやっていました。
ビックリしました。我々と同じ台本を見て、声をあててたりしてたんで。
遠くから来て、日本で声優をするというのは、目指す方自体基本的に少ないと思うんですけど、
大変じゃないんですかね?

質問に答える関さんと会場に集まった多数のファン
8.仮面ライダー電王のダブルアクションという歌の一節を歌っていただけますか?
関:歌詞・・・?
零れ落ち〜る砂のように この世界止められな〜い
派手に行こうぜ ダブルアクション♪
OK?ありがとう!
(歌詞を教えてくれたことに対して)助かりました!
9.関さんは、ひぐらしの先生のような優しいキャラの方が演じやすいですか?
それともモモタロスのような派手で、気が強いキャラが演じやすいですか?
関:そうですね。両方とも、それぞれの楽しさがありまして、それこそ、モモタロスとか、
最遊記の三蔵とか発散できるからストレス解消になります。
うわ〜っとやることで体がさっぱりする所はありますよね。
でも、たとえば、入江先生とか優しい役っていうのは、やっぱり、自分で演じていても
ハートウォーミングというか、自分も温かくなれるので、そういう役も好きですね。
ただ、私が今45歳なので、年齢とともに体力が無くなってきつつある時を自分で感じつつあるので、
最近モモタロスが苦しいときもありましたね。
でも、どんな役も大事なのはハートなので、どんな役もハートを持って、どんな役も楽しんでやって
います。
10.関さんが今までやって来たキャラクターで一番好きなキャラクターはありますか?
関:いままで・・・むずかしいですね(苦笑い)
なんか、自分で言うのも変ですけど、星のようになってきたので、
いってみれば、どんな役でも好きなということになっちゃいますけど。
長くやって来たアニメという意味ではですね、皆さんご存知かどうかわかりませんけど、
忍たま乱太郎という、NARUTOより長くやってきたんですけど、それでもNARUTOと同じように
忍者の先生の役をやっていまして、土井半助って先生役なんですけど、今年で16年目のアニメと
なっています。そういった意味では、もう、自分と一体になっていると言っても良いかもしれません。
土井半助の役はいかがでしょうか?
11.最遊記の三蔵の台詞で、一番好きな台詞は何ですか?
関:あの、三蔵さんは基本的にタバコ吸ったり、お酒飲んだり、ハリセンでぶったりと、
悪者じゃないんですけど、とても破天荒な、あなた本当にお坊さんなんですか?と疑うような
すごいお坊さんなんですけど、実際問題、玄奘三蔵という名前を継いでいるえらいお坊さんでして、
シリーズの中でも沢山良い台詞があるんですね。
中でもやっぱり、日本の禅みたいなのに通じる所があったりして、
「仏に会えば、仏を殺せ、僧に会えば、僧を殺せ、己のあるがままに生きること」
という、なんというか、自分自身の自然体で生きていくことが一番大切なんだということを僕自身も
やってて教えられるみたいな、そんな素敵なキャラクターで。
ただ、ハリセンがね、ダーっとやるみたいなちょっとキツイんですけど。
12.今まで声優をやってきて、嬉しかったことは何ですか?
それから、やってみたいことはありますか?
関:そうですね、やっぱり声優という仕事に携わって、皆さんに認めてもらって、こういう風に
沢山ファンの方とふれあって、応援してもらえるのは、いいことの一つです。
昔からよくいうんですけど、スタジオの中で一つのアニメーション撮るにしても、声優は自分ひとりじゃ
ないですから、沢山の声優さんと一緒に一つの作品を作り上げていくので、そういうときに、たとえば、
自分以外の役者さんで、「あ、この人の演技って素晴らしいな」、「この人の声って素晴らしいな」と
一人でもいたら、それだけで嬉しいですね。
これからやっていく云々というよりも、これから何本、自分の心のこもった作品を世に出していけるか、
それをひとつひとつ大事にしていきたいという思いでやっています。
13.もし、声優をやってなかったら、今は何の仕事をしていたと思いますか?
関:私、とっても本が好きで。子供の頃からなんか本が好きで。
もちろん読むのも好きなんですけど、どっか街に出かけると本屋さんの中にいるのが、
とっても好きなんですね。
よく、日本ではジョークで「本屋さんにずっといると、お手洗い行きたくなるね」と言われることが
あるんですけど、僕はそれは無くて、書籍の中に埋もれて生活していることにとても憧れを持っていた
ことがありました。
ですから、その質問を受けたときにいつも答えているのは、図書館の係員みたいな、司書って、
いうんですかね、そういう仕事についていたかもしれません。
14.よく質問させるとおもうんですが、関さんは関智一となにか血縁関係はありますか?
関:同じ関とは、特に親戚であるようなお話は、私の母親からも特に聞いておりません。
ですが、人類がアダムとイブから始まったように、元をずーっとたどっていけば、僕と関智一君も
血の繋がりのある兄弟なのかもしれませんね。
終わりに
関:え〜皆さん、こんなに集まっていただいて、本当にありがとうございました。
正直、アメリカ、そして海外で、私のことをこんなに知って下さっている方がいるのは、正直、
思っていなくて、まだビックリしております。
この後、日本に戻っても自分がやっている声優のお仕事を大事にして、一本一本大事に作っていこうと
思っていますので、是非、また皆さん、色んな世界の空から応援してください、よろしくお願いします。
本当に、今日はありがとうございました!
−−−−−−−−−
以上が今回のパネルの全体の質問です。
演じたキャラクターが多い関さんならではの、世代を超えた質問が多数寄せれました。
日本でもなかなか聞けない関さん自身の興味深い裏話がありました。
また、声優さんのパネルだったので、台詞のリクエストが多かったのですが、やはり、数が多いと
本人が忘れていて、ファンに助けられるようなシーンも数多くありましたが、それこそ、関さんの実績を
表すことなんでしょうね。
お忙しいながら、興味深い裏話が多数聞け、有意義な1時間になりました。
関さん、お疲れ様でした!
今回は以上です。
次は中川翔子パネルを紹介します。
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