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|| 2010年07月20日


AX 2010 中島愛 Focus Panel


AX2010特集第7回目の今回は、3日目に行われた、中島愛さんのパネルの様子を紹介します。

中島さんは、2008年にマクロスFのメインヒロイン、ランカ・リーの声優として鮮烈のデビューを飾り、以来、声優や歌手として活躍。その人気は今や銀河級とまではいきませんが、世界規模になってます。

そんな中島さんは今回のAXにMay'nさんと共にゲストとして呼ばれ、コンサートやパネル、サイン会を行い、どのイベントも大勢のファンが駆けつけ、大変な盛り上がりをみせていました。


壇上に登場した瞬間、大勢のファンから歓声が上がった。

では、今回の中島愛さんのQ&Aで出た質問を紹介していきます。(質問順)
なるべく、本人が言った通りに書いていますので口語風になっている部分があります。ご了承ください。
(中=中島愛)

では、本文をスタートします。イベント当時の雰囲気を存分にお楽しみ下さい。

1.ランカを演じる上でなにか難しかったことはありますか?
中:そうですね、トラブルというか、私は、マクロスFがデビューの作品で、全てがはじめてのことだったので、分からないこととか新しいことに対しての不安だったりとか、初めてライブをしたり、レコーディングをしたりとかが、ランカと共通するところですね。

なので、作品の中で、ランカが成長していくのを自分に照らし合わせて、自分も頑張っていました。

2.中島さんが尊敬する歌手の方はいらっしゃいますか?
中:私の先輩がたくさんいるんですけど、その中でも私がデビューしたライブで一緒に歌った飯島真理さんを尊敬しています。飯島とは、実際に会ってライブに関するアドバイスを頂いて、すごく慕っています。

3.中島さんにとってのフィリピンはどういう所ですか?
中:私は育ったのは日本なんですけど、母はフィリピン人で、やはり子供の頃からフィリピンのことだったりとか、私のフィリピンの家族から教わった文化や音楽などが自分の体に染み付いているので、フィリピンの文化は自分にとって大きなものです。

また、フィリピン人の方はひとりひとりがエンターテイナーというか、それぞれ魅力を持っているような、私はそういうイメージがあるので、すごく憧れますし、実際住んだことはないですけど、すごく影響をうけてます。

4.中島さんはボーカロイド「メグッポイド」として声を提供してますが、メグッポイドは中島さんにとってどんな存在ですか?
中:私の声を使ったソフト、「メグッポイド」というのがあるんですけど、そのボーカロイドの名前は、私の子供の頃のあだ名をとって、「グミ(GUMI)ちゃん」というんですけど、自分の声だけではなく、私とは違う新しいキャラクターを持っていて、すごくふしぎな感覚なんですけど、グミちゃんをひとりひとりがプロデュースして、自分の好きな歌を歌わせたり、絵を描いてくれたり、そのボーカロイドという世界をまた新しい形で表現してくれて、すごく嬉しいと思います。

「メグッポイド」の歌で好きな曲はありますか?
中:私が好きなメグッポイドの歌。私が初めて聞いて、すごくビックリしたのが、「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」です。あの曲は大好きです。

5.ボーカロイドの収録をするときに普通のアフレコとは何か違ったことをしましたか?
中:収録する時は、普通のアフレコと違って、すごく変わった収録をするんですね。全てを収録するのに数時間かかるんですけど、多分、他の方は経験することのない、ボーカロイドをやった人だけが経験できるものだったので、収録する言葉がすごくおもしかったです。

6.「けんぷファー」の沙倉楓のセリフをお願いします。
中:ナツルさん。

7.ランカのアフレコをしていて一番大変だったことはなんですか?
中:大変だったこと。そうですね、やっぱりアフレコの仕方や台本の持ち方全てが初めてだったので、テレビの中でのランカがはじめてアイドルになるように、私も最初は分からないところからスタートしたんです。

それから、ランカが(劇中で)ものすごい早さで成長してきたので、私も同じぐらいの早さで成長していかなくちゃいけないと思って、それが大変だったというよりもランカがライバルだという感じがしましたね。

8.中島さんが共演してみたい声優さんはいますか?
中:むずかしい質問です。私はアメリカのドラマで「フルハウス」がすごく好きなんですけど、フルハウスのジェシーがすごく好きです。(ジェシーの吹き替え役の)堀内賢雄と共演できたら嬉しいですね。

あとは、大谷育江さんとも、一度ポケモンで共演したんですけど、またお会いできたらすごく嬉しいですね。

9.声優以外で今後やってみたいお仕事はありますか?
中:そうですね、一度舞台のお仕事を経験させていただきました。今は声優として、歌手として活動していますけど、舞台で演技をしてみたいという気持ちもあります。

10.「CMランカ」というシングルが出ていますが、その中で中島さんが好きな曲はなんですか?
中:劇場版の歌で、これは去年収録した歌なんですけど、私の出身地は納豆が有名なんですね、それで、「スターライト納豆※」という曲をランカ自身が実演販売をしながら歌うという歌があるんですけど、それを観た時に監督さんに自分の地元のことを描いてくださったのかと思ったので、すごく印象深いというか思い出深いです。

11.中島さんは、自分の声がボーカロイドになったのはどう思いますか?
中:私自身は、(声が)変化しているんですよね。でも、ボーカロイドは、私の「今の声」を残してくれていますので、それはすごく嬉しいことだと思います。

皆が私の声をプロデュースしてくれる、「メグッポイド」を通して、私の声が生き続けることがすごく特別なことだし、それを私が経験させていただいたので、本当に光栄なことだと思います。だから、どんなに時間がたっても、ボーカロイドを好きでいて欲しいです。

12.アメリカでライブを行った感想をお聞かせください。例えば、緊張とかありましたか?
中:今回が初めての海外だったので、すごく緊張しました。もちろん、飛行機の中でもすごくドキドキして、正直言って、どれぐらい自分のことを知ってくれている人がいるのかも想像がつかなかったですし、もうすべてが想像の範疇の外にあったので、緊張もしたけれども、やるしかないと。

まずは、直接会って、私のことを知ってもらおうというのがあったので、嫌な緊張というよりは、楽しみでしたし、どうやって歌を聞いてもらおうかというドキドキがすごくたくさんありました。

でも、実際にライブをしてみてすごく暖かい反応だったので、すごくホッとしました。

13.「こばと。」という作品に出演した感想をお聞かせください。
中:私は「こばと。」のエンディングテーマと双子の三原千帆、三原千世という双子の役を一人二役で演じさせていただきました。「こばと。」という作品はすごくやさしくて、実際収録するスタジオもすごく皆さん暖かくて、本当に全てがやさしさで出来ている作品だなと思いました。その作品のエンディングを歌わせていただいたこともすごく光栄ですし、子供の頃からCLAMP先生の作品がすごく好きでしたので、その作品に携われてすごく嬉しいなと思いました。

14.にゃんにゃんをやっていただけますか?
中:それでは行きます。

にゃんにゃん にゃんにゃん ニーハオにゃん♪

ゴージャス デリシャス デカルチャー♪

15.マクロスの作品に関わって一番良かったことはなんですか?
中:2009年に私の「息をしてる 感じている」という作品に、先輩方と一緒に歌うことができたんですけど、それはもう夢見たいでしたね。私は個人的に自分のお仕事に関係なくの皆さんのことがすごく好きで、ずっとCDを聞いていたので、目の前にいるということ自体で緊張したし、本当に嬉しかったですね。CDやライブのDVDで自分が、他の歌手の方と一緒に歌っているのを聞いて、「本当に自分って、ランカ・リーとして、マクロスの一員として参加できたんだな」っと、実感しました。また、皆さんとてもやさしくって、色々とアドバイスもくださいますし、本当に家族として接してくださったので、すごく良い経験になりました。

16.中島さんは、タカログ語(フィリピンの言語)を話せますか?また、タカログ語で歌を歌ってみたいと思いますか?
中:私自身、話すことは少ししか出来ないんですけど、言葉は聞いてわかります。タカログ語の歌は私の母がよく歌っているので、いつかタカログ語でも歌を歌ってみたいという気持ちがすごくあるんです。やっぱり自分のルーツはそこにあると思ってますし、これからもっと勉強していきたいと思っているので、是非歌いたいなと思います。

17.マクロスFの男性キャラクターで好きなキャラクターは誰ですか?
中:ここはアルトくんと言わせていただきます。ミハエル君ももちろん大好きです。駄目ですか?でも、本当に家族のように感じるキャラクターはやっぱりオズマです。

18.マクロスの中で一番お気に入りのシーンはありますか?
中:一番気に入っているシーンは、少し悲しいシーンなんですけど、ランカとアルトが別れるシーンで、「さよなら、大好きでした。」というシーンがすごく気に入っています。

19.アメリカに来て一番感動したことはなんですか?
中:私が一番感動したのは、私はお茶がすごく好きで、色んな紅茶だったりとかお茶を集めているんですけど、アメリカのスーパーでスロートコートという紅茶を買いました。それは、日本でも買えるんですけど、それを必ず暖めて飲んでます。

20.声優をしていて一番楽しかったことは何ですか?
中:一番楽しいことは、本当に皆さんとこうやってお会いできることです。私は、ライブも大好きですし、日本で握手会とかをやったことがあるんですけど、こうやってファンの皆さんと直接会えることがすごく大事だと思うので、ファンの皆さんと会うことが一番嬉しいし、楽しいです。

21.いままで一番楽しかったライブはどのライブですか?
中:いままで一番楽しかったライブ?ライブは全て楽しいので、順番は付けられないのですが、毎回反応が違いますので、その中でもやっぱり全てのコンサートで、皆が「キラッ」としてくれるその瞬間が楽しいです。

22.中島さんにとって、ランカ・リーはどういった存在ですか?
中:ランカと中島愛はアーティストとして繋がっているので、より近くにいる感覚がありますね。

23.中島さんにとって、菅野よう子さんの曲はどういった曲ですか?
中:菅野よう子さんが作ってくださる曲はすべて難しいですが、でも、私が好きなんで、「蒼のエーテル」という曲を昨日のライブで一緒に歌ったんですけど、難しいというか、やっぱりランカとしての気持ちもたくさん必要ですし、私の気持ちもすごくたくさん必要なので、いつも歌うときに緊張します。

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以上がパネルの質問の部分でした。

やはり、大半がマクロスの質問でしたが、中島さんが出演したほかの作品やボーカロイドに関する質問もあり、現地のファン以外にとっても興味深いパネルになりました。

また、中島さんのもう一つのルーツであるフィリピンに関する質問もあり、フィリピン系移民が多い、ここロサンゼルスならではといった印象でした。

ふたつのナショナリティーを持ち、世界中で人気の高い中島さんの今後の活躍にますます目が離せませんね!

今回は以上です。

文 ヨシ沢 写真 VOLK



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