カリフォルニア州はロサンゼルス近郊に在住しながら、実は意外とオタクライフを満喫している管理人が、現地で見つけた日本のマンガ、アニメ、ゲームをレポートするサイト
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当ページは米国に住みながら、
北米でのオタク文化の普及、
イベントレポートを紹介します。

トピックは管理人の自己解釈も
交えながら記事を記載していま
すので、実際の反応とは多少
異なる部分もあるかも知れま
せんが、ご了承下さい。

2008年4月1日更新

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PMX 商業ブース紹介

2007年11月10日更新 

 PMX特集第4回目は、商業ブースと同人ブースの紹介です。
 PMXはその名の通り、アジア(太平洋地域)のメディアイベントであり、本来はアニメ以外の文化も紹介する
 イベントのはずですが、今回のイベントで催されたExhibit(商業ブース)はどのようになっていたのでしょうか?

 今回は、商業ブースだけではなく、現地のファンによる同人ブースの紹介もしたいと思います。
 なお今回は小規模イベントのため、企業からの出展はありませんでした。
 
 まずは同人ブースの紹介から・・と言いたいところですが、本題の前に現地の同人ブースの形式ついて
 紹介します。同人ブースと聞いて、「米国にも同人即売会があるの?」と思われる方も多いと思いますので。

 米国では、日本のような同人即売会やそれを目的としたイベントは開催されません。
 中には、それに非常に近いイベントもありますが、全国的な知名度はありません。

 しかし、米国で開催されるオタク系イベントでは、必ず、アーティストアレイと称した同人ブースが設けられます。
 このコーナーでは、現地のファンが自ら、日本のキャラクターからオリジナルまで、幅広い画風のポスターやグッズ
 を制作し、販売するコーナーになっています。ここまで聞くと完全に日本の同人即売会と同じですね。

 グッズも自作のイラストをラミネート加工したしおりやステッカーが主ですが、最近は、個人で同人誌を制作し、
 販売している人も少なくありません。(もちろん、その同人誌は、日本のアニメのパロディーが主)

 このブースはイベント側が事前に募集しており、先着順ではありますが、誰でもコーナーに参加できるように
 なっています。もちろん、全米一のアニメイベントと言われるアニメエキスポでも、このコーナーを設けます。

 また、アニメエキスポのような大型イベントになると、大勢の参加者だけではなく、ゲストのアニメ監督にも
 自分をアピール出来る機会なので、こういったイベントに参加することは、出展者には重要な意味があります。

 では、実際どのように開催されているのか、紹介したいと思います。

  

 まず、こちらが会場の全景。
 
 日本とは違い、こじんまりしたスペースの中でささやかに行われていますが、展示されている作品の出来は
 日本のイベントでも通用できるような作品が多いです。

 こちらが、展示されている作品の一例。(自作のステッカー)
 
 こうやってキャラクターを見ると、ナルトやブリーチのコン、タチコマからトトロなどアニメやマンガからのグッズも
 あれば、ドーモ君や塊魂、そして、現地製アニメまで、現地人の趣向が手にとって分かるラインナップになって
 おり、日本のそれとはまた違った世界があります。

 そして、どのグッズも、手作りですが出来がいいので、作品を見ているだけでも楽しいブースでもあります。
 また、現地のファンは買ったグッズを車のミラーに貼ったり、身近なモノに貼り、それぞれの楽しみ方で
 オタクライフを満喫しています。

  

 こちらの同人イベントは、日本のように売り手買い手の殺気立った環境とは違い、出展者の方もゆったりと
 した雰囲気で開催されます。
 
 上記の画像のように、同人ブースの参加者もイベントの参加者として、コスプレをしています。
 「参加をすることに意味がある。」といった所でしょうか?グッズの販売だけはなく、参加者同士が談笑をする
 姿も見られ、ファンとファン同士の交流がここでも行われます。

 参加者がコスプレをしながら販売できるのは、わりと自由の効く海外イベントならではですね。
 また、今回、同人誌を販売していた方は、「将来はコミケでも出展したい」と言っており、日米両方の感性を
 兼ね備えた絵描きさんが、これからドンドン日本のイベントに参加し、コミケが全世界規模になるのも無い話
 では、なくなってきていますね。

 では、ここからは商業ブースの紹介をします。

 商業ブースは米国イベントの中でも、人気を誇る催し物のひとつです。 
 それも、最新のアニメグッズが一度に大量に揃うのは、こういったイベント時だけなので、参加者は必ず
 一度は足を運びます。
 
 今回は、どのようなグッズが並んでいたのでしょうか?
 早速紹介します。

  

 まずは、会場入り口正面に店を構えていた、ANIME JUNGLE。
 大阪は日本橋に本店を構える自主制作映画など映像関連に特化した店ですが、こちらでは、
 LAのリトルトーキョーにアニメグッズを取り揃える支店を展開しています。

 今回のイベントでは、メインスポンサーのような役割を行い、アニメグッズだけではなく、ゴスロリグッズなど
 イベントの主旨にあわせたグッズも多数取り扱っていました。

 お次はアニメグッズを専門に扱ってたショップの紹介です。

  
 
 左はフィギュアやぬいぐるみを主に扱っていた店。右は他イベントもよく見かけるANIME館。
 アニメエキスポでは、主にフィギュアを取り扱うショップが多く見られましたが、今回は逆にぬいぐるみを扱う店が
 多く見られました。現地の趣向としては、フィギュアよりもぬいぐるみの方が人気が高いのでしょうか?

 値段は最低$15〜20と、フィギュアよりも安く設定されています。(フィギュアは$25〜40が通常)
 日本のプライズ品なので、通常では手に入りにくい品が多く並んでいるので、日本人でもモノによっては、
 心がグラついたりするようなグッズもちらほら。(右画像の右上のポッチャマとか?)

 次に紹介するのはこちら

  
 
 同人誌や同人ゲームを扱う店が、2店舗並んで出店していました。
 左は、こちらでは毎回イベントになると必ず見る、お馴染みのYAOIしゃもじ。(1つ$45)
 特に意味はありませんが、よく現地の女性ファンは、これを所持しながらイベントに参加しています。
 
 こちらで取り扱っている同人誌は、男性向けの18禁がほとんでしたが、女性向け(通称ヤオイ)の数も毎年
 増えています。値段は平均$12(1300円ほど)。日本の中古落ち同人誌を輸入し販売していると語っていた
 ここの店主。「高いから誰も買わないよ」と言っていましたが、こちらの同人販売店の数を見れば、極端に
 少ないのが原因だと思います。
 
     

 同人誌・同人ゲームは、こちらでは数が少ない市場なので、全体的に商品も安くはありません。
 また、購入する現地ファンもアキバ系アニメ好きのファンなので、現地オタクでも相当コアなファンに限られます。
 
 近年、海外でのOTAKUブームと言われていますが、最近はブームに乗ったファン(ライトオタク)が増えてきて
 いるで、同人界を知る前に辞める、あるいはそこまでのめり込まないアニメファンが増えてきています。
 
 こちらで扱っていた同人誌は、ギャルゲーや萌え系(日本では受けがいい作品)の18禁作品がほとんど。
 NARUTOやBLEACHのような作品好きに向けた販売ではないので、購入層がより狭められます。
 
 (右画像には、商品紹介のためのディスプレーなので、NARUTOも入っていますが、ダンボールの中には、
 ギャルゲーや美少女系作品が大多数を占めていました。) 

 同人誌はある意味一番扱いにくい分野なのかもしれませんが、逆にターゲット層が既に決まっているので、
 逆に開拓しやすいといえば、しやすいかもしれませんが?

  

 最後は、複製原画やリトグラフ販売しているこちらのブース。日本からの出展です。
 前回のアニメエキスポでも、Okamagicと称したOkama氏のギャラリーで特別出展をしていました。

 写真はOkama氏の月面兎兵器ミーナ複製原画。展示物の一部ですが、ここではOkama氏の他に
 冬目景氏、森山大輔氏、高田明美氏、出渕裕氏などの複製原画やサイン入りのリトグラフが展示、
 販売されていました。

 販売されているリトグラフは、平均$500〜800(6万から9万円ほど)と、日本で販売しているよりも
 少し高値で販売されていましたが、直筆サイン、シリアル番号(例:27/50)と保証書がついていますので、
 信頼性は抜群です。
 
 来年のAXにも参加を予定しているそうなので、次回は現地での反応が見れるといいのですが。

 今回は以上です。
 次回はPMX特集最終回、コスプレ紹介です。


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