カリフォルニア州はロサンゼルス近郊に在住しながら、実は意外とオタクライフを満喫している管理人が、現地で見つけた日本のマンガ、アニメ、ゲームをレポートするサイト
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当ページは米国に住みながら、
北米でのオタク文化の普及、
イベントレポートを紹介します。

トピックは管理人の自己解釈も
交えながら記事を記載していま
すので、実際の反応とは多少
異なる部分もあるかも知れま
せんが、ご了承下さい。

2008年4月1日更新

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英文版灼眼のシャナレビュー

2007年06月05日更新 

 3ヶ月ぶりのトピックです。
 というのも、この2ヶ月間はこのページ開設当時より使用していたデジカメが逝去し、 
 その間の多忙も重なり、後続機を探す+手に入れるのに手間取っていました。

 しかし、この度、ようやく後続機が手に入ったので、HPを更新することができました。
 その第1弾がこのトピックです。
 
 と言うわけで、今回の内容もタイトル通りです。
 先日、現地の書店に久しぶりに出向いたら、英文コミックのシャナが売っていたので、
 今回はその比較とレビューをしたいと思います。
 
 今思えば、最後に現地のコミックのレビューをしたのが、ネギま!の1巻の回きり。 
 それから1年半以上、コミックのレビューを全くしていなかったので、今回は、久しぶりも久しぶり。
 若干の緊張が・・・(語力が落ちていないかどうか・・・とりあえず、上がっては無いです。)

 本題へ行く前に、色々とご説明をします。(要は前置き)
 
 灼眼のシャナことシャナと言えば、近年のラノベ界の人気作品のひとつであり、
 先の4月に電撃文庫・3作品併映で映画化もされました。
 (内容は総集編のようなものだったらしいですが・・・?)
 
 その影響を受けてか、こちらでも近年、所謂ラノベ原作の作品が増えてきてます。
 シャナ
は、こちら現地でもDVDが2006年の9月よりリリースされており、
 発売元は日本と同じく、Geneonが担当しております。
 
 2年前の2005年のアニメエキスポにて、一度プロモーションを行っており、
 去年のAXにおいてもGeneonブースにて、ちょこっとプロモーションされておりました。

 ただ、こちらでは、原作の方が全く発刊されていませんでした。
 アニメだけがこちらに輸入されている。まあ、米国では良くあることだったんですが、
 さすがに、原作付き作品のアニメに原作が無いのもどうかと思いました。

 そう、今年の4月までは・・・
 そう先日、こちらの現地の本屋にてコミック版が見つかりました。

 それでは、本文スタート。

 こちらが現地で発売された、コミック版シャナの表紙です。
 タイトルも"SHAKUGAN NO SHANA"と、全く英訳せず、ローマ字でそのままにしてます。
 逆に日本版はタイトルの「灼眼の」と「シャナ」の間に"SHANA the RogingFire EYED"と書かれています。
 ちなみに、アニメDVDのタイトルは"SHANA"だけです。(これ豆知識です。)

 表紙の見た目はタイトルが英語以外は日本版と全く同じ、ほとんど手をつけてません。
 なのに、なぜかシンプルすぎるような気もしますが・・・

 日本では発売元がメディアワークスなので、大きく見たら角川系作品でもあります。
 こちらでは、角川系コミックの英文コミックの発売元が大体、TokyoPopかADVと決まってましたが、
 このシャナだけはなぜか、JUMP(集英社)と小学館系の多い、VizMediaが発売してます。
 
 
 ちなみに、その他のメディアワークス作品の例をあげると、DearSやぴたテンはTokyoPopが担当。
 あずまんが、よつばとはADVがアニメDVDも同時に取り扱っています。そして、シャナはVizが・・・
 そこのところは謎です。(メディアワークスがあんまり気にしていないだけなのか・・・)

 では、恒例の日本版との比較です。

 サイズは、米国基準サイズなので、少し細長いサイズになってます。
 先ほど、上の画像では表示されてませんでしたが、現地版のシャナのタイトルは上端と下端に
 黒いラインがあり、タイトルの極端な赤と極端な黒で印象が強くなってます。(シャナのイメージカラー?)

 では、中を拝見。

 

 左が英語版、右が日本版です。中表紙は現地版だとモノクロになってます。
 これが、もしDelRay(ネギまなど講談社系)だったら、ちゃんとカラー表示になってたかもしれません。
 
 本編の方はどうなっているかというと・・・

  

 こちらは目次ですが、こちらもモノクロになってます。
 タイトルは見た感じそのまま英訳になっているので、ここの意訳は載せません。

 

 プロローグ最後のシャナ初登場シーンです。
 悠二が封絶の中でシャナに会うシーンを回想風に語るこのシーン。
 
 英文を見ても全く変わりなく英訳されているので、こちらも説明する必要なさそうですね。
 え〜では、次は少々グロいシーンなので、余りそういうシーンを好まない方は飛ばしてください。

 ・
 ・
 ・

 

 作中、シャナが悠二ごと敵を切り裂くシーンですが、日本と同じように修正が入ってません。
 この手の描写は、普通は子供の教育に悪影響を及ばすものとして、現地では大抵は修正が入りますが、
 この作品は修正を入れずに掲載してます。

 そして、面白いことがもうひとつあります。コマをよく見てみてください。
 悠二が倒れる時の擬音、「ドサ!」っと言う文字が英文版では英語で"Slice"(訳:スライス=斬れる)
 と、英語表記になってます。この擬音の英訳はVizが出す英訳版コミックの特徴らしいです。

  
 
 そして、2話目最後のこの台詞。
 シャナ「お前は人じゃない モノよ」もそのまんま、"YOU'RE NOT HUMAN. JUST A THING"
 これがVizの翻訳クオリティーなのか、かなり分かりやすい文章になってます。
 英語習い始めた方が修学の一環として読むにも適しているのでは?と思いますが・・・ダメでしょうか?

  

 そして、その後の悠二が「僕が 「本物の自分」の 残り滓・・・?」も同様。
 "I AM...THE REMNANT OF.... "MY REAL SELF""この文のREMNANT=残りモノ。
 こういった少し凝った単語は自分もなかなかお目にかかれない単語です。
 やっぱり、漫画でも単語数増えるんじゃないんですかね?・・・ダメでしょうか?

 お次はコミックの最後に掲載されている、第7話の冒頭シーン。
 主人公がシャナにコーヒーを渡したシーンです。
 
  
 
 左の日本版・シャナがコーヒーを飲み、あまりの苦さに吐いているシーン。(表現が適切かどうか・・)
 見ていただいたら分かりますが、あまりの苦さに言葉にならない言葉が出ていますが、こういった表現が
 可能、あるいはこういった表現でも意味が通じるのは日本語特有と言うべきか、英語でもありますが、
 (例:"Umm"とか"Ahhh"とか)ここは「なに・・・これは・・・?」という文章になっていました。

 そして、次のページ。
 
  

 悠二が「え?砂糖はスティック2本も入れといたんだけど」という、台詞もちゃんと英訳してありました。
 "I ALREADY POURED IN TWO STICKS OF SUGAR..."

 この文章の中で、"POURED IN TWO STICKS OF SUGAR"と言う文章がありますが、
 このPOURED INはコレで「〜に注いだ」の意味になります。日本語的に普通に考えると、
 "SUGAR WAS POURED INTO COFFEE."と考えてしまいますが・・・
 これが英語の最大の分からんところです。(なんで通じるの?っと思ってしまいます。)

 さて皆さん、うちのページの通常のレビューですとコミックの比較をするときは、とりあえず第1話目のみとか、
 限定した回しか説明しませんが、今回は上のコマを説明するだけに第7話を選んだと思ったら大間違い。

 第7話には青年向け漫画にありがちな表現があるので・・・ねぇ(*'ω' *)ポッ
 おっと、ここから下は15歳以下は戻るボタンで戻ってください。
 
 ・
 ・
 ・

 雨にぬれたシャナが、悠二の部屋で着替えるシーンはこういう風になってました。

 

 さきほど紹介した多少グロテスクなシーン同様一切の修正なし。
 ということは、こういうことです。


 ホントのホントに一切の修正無し!!(注・英語版です)
 これはVizMedia GJ!と言わざるを得ない。
 
 出版的には大丈夫なのか!?と突っ込みを入れたいんですが、よくよく考えれば、
 他社から出版されているマンガ。要はネギまもこういうシーンありますしね。
 年齢制限がちゃんとしていれば、大丈夫なんでしょうね。

 その後のシーンもこのように分かりやすく表現されています。

 

 まあ、シャナは世界設定がややこしいので、その辺の説明が日本語でもややこしいのに
 英文で書かれると余計にわかりにくなるような・・・

 ちなみに、このシャナの裏表紙にはビックなニュースが載っていました。

 


 NOVEL ALSO AVAILABLE FROM VIZ MEDIA!
 
 なっなんだってー!!
  
      / ミ:::,..::- 、::;;;ミミミ彡)             ./´.: .:: ~:. :.`゙ー=,
     !'"  ミ:::/   u`ヽ--、'k.、  ,..-一、,.‐--、,,_   i '.: .: ,,..,.,..,.. ドヾ   __,,,,...::-一=、
     i. ミ::/ ゙゙゙''ヽ、  u   iミ;!,.'";: .: .: .: .:. :: ド;'.  i _,.ァ='-ノノi!_、i    /.: .: :   :. :.ミ
   /',、ヾ ! u ,'"´r。`ヽ、_ :. _,,iミi ''  彡_イィiレヾi゙`  iヘi ゙--゚,..` t_;7!   .i .: ,.=-、ソiヾ、.,ヾ
   ゙i 'ヘ i:┘  ゙ー---.,,  ゙i''f..i ,.i.-./r'"r。ヾ、ィ;、゙!   ゝ. u .,.-、.,.ゞ. i   .r、:i‐i' ( ;) i-i;"゙i'
    .! ゙ヾ  u    "   .:ヤ''〈ヘォi u ̄,._ ト‐-!   ,,.ィ''ヾ ド--、 〉丿   ゞ_ u゙ー=、'.冫ィ
   _,__7‐'i     ,.:-‐-、.´/ .i,゙F'i   /__.゙ラ' ,..j_,,ィ'" i. .:ヾ.==-'/  _,,../i' .、(ー-7 ノ
 ;'";;;゙i.  i.    /`==‐-/  .ノ: i. \ ゙、__././  ゙、  :i. ゙' .:::`゙T´ i`ー'-、;,.  ゙、 ::゙ーr-'_´
 ;;;;;;;;;;゙i.  ,;\  ゙、-- 、.:/ /;,: : :゙i :. ;,,`ーr'´、.__   ゙、  .i.-、 ,.-i: .i   ゙i ;,  ゙、;::::i  ';,ー、
 ;;;;;;;;;;;;゙i. , ; ;;\  ゙二ニ'./: : : ;,: : :゙ト、 ;;::i: : :;,: :.ヽ  ゙、 .:i.   i :i    ゙i ;,  ゙、ノ  ;'  :i

 なんと、このマンガ版が発売された4月16日に原作版小説も英訳されて同時に発売されたみたいです。
 ということは・・・
遂に、俗に言う、萌え系ラノベ米国進出です。

 今年の5月にハルヒのDVDも出たことですし、そろそろラノベもドンドン進出してくるのではと思わせる
 今日この頃です。とは言っても、昔からスレヤーズとか、フルメタとかラノベ出身作品はありますし、
 ラノベが一切米国に無かったと言うのは無いので、そこまでオーバーに驚きませんが。
 
 ただ、ノベルの米国進出は全体的にあまり成功してない気がするので、(あんまり話題になりませんしね。)

 このシャナ以降がどうなるのか・・・ちなみに、このシャナのコミックを買った書店では小説の方は見ません
 でしたが・・もしかして、人気につき既に売り切れ・・・?だとしたら良いんですが・・・どうなんでしょうね。
 
 大筋の予想だと、漫画のほうが売れると踏んで単にノベルのほうを入れてなのか、
 漫画と置いてある場所が違っただけなのか?
 
 ラノベももっと人気が出れば、面白くなるんですけどね・・・

 今回は以上!


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